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07年06月13日 立川の東京都農林水産振興財団の講堂にて、水菜部会の自主研究活動の発表が行われました
発表者の岩田英明さん、補助の清水浩長さんが一年間の研究成果を披露しました。
水菜部会の皆様一年間お疲れ様でした!
水菜部会の研究テーマは
冬季におけるミズナの安定生産技術の確立にむけて
- 【研究1】無加温ハウス栽培における保温技術の検討
- ①無加温ハウス内の二重トンネルがどの程度効果があるか検討する。
- ②透過光の異なる資材(青パオパオと白パオパオ)被服し、ミズナを栽培してその生育および品質を比較して、 そのどちらが優れるかを検証する。
- 【研究2】直蒔と移植の比較
- 移植栽培が直蒔と比べて在庫期間をどの程度短縮できるか検証する。
- 【研究3】品質比較
供試品種は- 「早生センスジ京水菜」
- 「早生はりはり京水菜」
- 「都美人」を比較する。
- 【研究4】異業種と連携した消費拡大
- 地域の「蕎麦屋 さわみ」と連携してミズナを使った新メニューを開発する。
- 【研究5】 先進地視察
- ①タキイ種苗株式会社茨城研究農場で新品種と栽培法を勉強する。
- ②行方氏北浦町ミズナ部で先進地のミズナ栽培の実際を学ぶ