10年08月17日 ホウレン草部会 勉強会
畑にも電力を・・・ソーラーパネル導入事例(笑)
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畑にも電力を・・・ソーラーパネル導入事例(笑)

 何年も前から、村野部会長と 『夏場の暑い時に、直売所に扇風機が欲しい』 なんて話をし続けて、

なかなか実行に移せずにいたのですが、今シーズン 遂に「えいやぁっ!!」と設置までこぎ着けました。

 

 私の場合は、ほぼネタの領域ですが、なかには、 ハウス内で ファンを回したいとか(真面目な使い方を) 考える方もいらっしゃるかと思うので、一応記事にしておきます・・・・ 笑ってやって下さい。 

昨年の秋に購入して埃をかぶっていたパネルを引っ張り出してくる。

 

昨年の秋に、イキオイで購入した 「ソーラーパネル」最大で45wの発電能力

メーカー名とか 忘れました。当時 15000円以下だったと記憶しています。

 

スーパービバホームで買ってきた車内用12V扇風機(1680円位?)

 

パネルから生まれる電気は 直流12Vなので、車用の扇風機をチョイスしました。

スーパー・ビバホームで 1680円位? 

100vの製品を使うなら AC-DC インバータ等で交流に変換する必要がある。

  

ひとまず直結で扇風機を稼働させてみる。

ひとまず パネルと 扇風機を直結(途中にシガーライター・コネクタ(メス)を付けてあります)

動作確認を行いました。

 

 

 この日は、晴天で、スイッチを入れた瞬間、グイグイ回りました。

 多分、12vより 高い電圧が生まれているようで、異常に早い回転数で回ってました。

 この構成では、太陽が出ている時だけ駆動して、太陽が無い場合には全く動かない。

 

 パネルから生まれる電力を、一時的に蓄電する為に、「バッテリー」が必要(自動車用12v 約10000円位)

 また、 バッテリーを過充電・過放電から守る為に「コントローラー」(今回のような小規模な場合は、安物、約3000円位)

 を用意する必要があります。この辺の部品は実際に設置してから、取り付ける事にしました。

 

次に、直売所の設置に向けて、固定方法を検討しました。

私の直売所は、48.6mmの通称「足場パイプ」で構成されているので、できれば、その辺の規格で固定したいと、思っていた所、参考に出来るページを発見し、そのまま、パクッテ 模倣する事にしました。

 

 パネルには、4ヶ所に M6サイズの穴が開いてました。

スーパービバホームで買った凸型ステー(250円*4)

 その穴に、凸型ステー(@250)を固定

U字金具 60円位だったかな 足場パイプを差し込んで、締め上げる。 ステーが多少、反ってしまったが気にしない・・・^^;

 その上に U字金具を差し込んで、足場パイプを締め上げる。

 この工程を4ヶ所行い、 足場パイプ2本と接続しました。

 

 いよいよ 実装

パネルを南向き(斜め)に固定

 パネルを南向きに、角度を付けて設置、 水平に設置してしまうと、雨や汚れが落ちないので、 

 斜めに設置するのが、セオリーらしい。

 

チャージコントローラーとバッテリーの格納場所を確保 扇風機もとりあえず固定

バッテリー、コントローラー の設置場所を決めて、配線

配線完了^^

 

 これで 一通りのシステム完成

 

 最低限必要な部品のコスト(今回の例)を、大雑把に計算してみる。

 パネル      :約15,000円

 扇風機      :約 1,700円

 バッテリー    :約10,000円

 コントローラー  :約 3,000円

 その他ケーブル :約 1,000円 

 その他金具類  :約 2,000円

 

 トータル:約32,700円 パネルを固定するのに、架台を用意したりすると、もう少し掛かりますね。

 

・・・・はっきり言って東京電力に線を引いてもらって、最低アンペアの契約をするほうが、安上がりっぽいです。^^;

 

 

 因みに、今回の扇風機は、約9w程度なので、ガンガン晴れた晴天時なら、4台位 同時に回せるだけの、発電量が期待できるという事になります。

 

 追記、 コントローラーの画像を追加しました。^^

 

安物コントローラー 説明書も入っていない海外製品、この絵があるから何とかなる。

 

※この記事は: 2010年9月11日 22:11 に投稿されました。   『記事』の再編集