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畑にも電力を・・・ソーラーパネル導入事例(笑)
何年も前から、村野部会長と 『夏場の暑い時に、直売所に扇風機が欲しい』 なんて話をし続けて、
なかなか実行に移せずにいたのですが、今シーズン 遂に「えいやぁっ!!」と設置までこぎ着けました。
私の場合は、ほぼネタの領域ですが、なかには、 ハウス内で ファンを回したいとか(真面目な使い方を) 考える方もいらっしゃるかと思うので、一応記事にしておきます・・・・ 笑ってやって下さい。
昨年の秋に、イキオイで購入した 「ソーラーパネル」最大で45wの発電能力
メーカー名とか 忘れました。当時 15000円以下だったと記憶しています。
パネルから生まれる電気は 直流12Vなので、車用の扇風機をチョイスしました。
スーパー・ビバホームで 1680円位?
100vの製品を使うなら AC-DC インバータ等で交流に変換する必要がある。
ひとまず パネルと 扇風機を直結(途中にシガーライター・コネクタ(メス)を付けてあります)
動作確認を行いました。
この日は、晴天で、スイッチを入れた瞬間、グイグイ回りました。
多分、12vより 高い電圧が生まれているようで、異常に早い回転数で回ってました。
この構成では、太陽が出ている時だけ駆動して、太陽が無い場合には全く動かない。
パネルから生まれる電力を、一時的に蓄電する為に、「バッテリー」が必要(自動車用12v 約10000円位)
また、 バッテリーを過充電・過放電から守る為に「コントローラー」(今回のような小規模な場合は、安物、約3000円位)
を用意する必要があります。この辺の部品は実際に設置してから、取り付ける事にしました。
次に、直売所の設置に向けて、固定方法を検討しました。
私の直売所は、48.6mmの通称「足場パイプ」で構成されているので、できれば、その辺の規格で固定したいと、思っていた所、参考に出来るページを発見し、そのまま、パクッテ 模倣する事にしました。
パネルには、4ヶ所に M6サイズの穴が開いてました。
その穴に、凸型ステー(@250)を固定
その上に U字金具を差し込んで、足場パイプを締め上げる。
この工程を4ヶ所行い、 足場パイプ2本と接続しました。
いよいよ 実装
パネルを南向きに、角度を付けて設置、 水平に設置してしまうと、雨や汚れが落ちないので、
斜めに設置するのが、セオリーらしい。
バッテリー、コントローラー の設置場所を決めて、配線
これで 一通りのシステム完成
最低限必要な部品のコスト(今回の例)を、大雑把に計算してみる。
パネル :約15,000円
扇風機 :約 1,700円
バッテリー :約10,000円
コントローラー :約 3,000円
その他ケーブル :約 1,000円
その他金具類 :約 2,000円
トータル:約32,700円 パネルを固定するのに、架台を用意したりすると、もう少し掛かりますね。
・・・・はっきり言って東京電力に線を引いてもらって、最低アンペアの契約をするほうが、安上がりっぽいです。^^;
因みに、今回の扇風機は、約9w程度なので、ガンガン晴れた晴天時なら、4台位 同時に回せるだけの、発電量が期待できるという事になります。
追記、 コントローラーの画像を追加しました。^^