スノーポールの設置と問題点

明日は関東でも積雪の予報が出ているので、

ビニールハウスにスノーポールを設置する事にしました。

補助事業でビニールハウスを建ててから3回目の冬ですが、実はこれまでスノーポールを利用した事はありませんでした。

なぜ過去2回の冬の時期にスノーポールを設置しなかったのか?!

ズバリ、面倒だから!

なので今までは積雪当日に雪かき専用棒「ホッカイ棒」で頑張って雪降ろしをするだけの対策で乗り切ってきましたが、

今回は事前に予報が出ていて、ポールを設置する時間もあったので

ポールの設置を行ってみました。

「スノーポール」と言っても普通の足場パイプを ビニールハウス上部に取り付けてある

以下の写真のような金具に挿し込んで、ジャッキアップして固定するだけです。

 

何が面倒なのかと言うと、

このスノーポール用金具に足場パイプを挿し込む際に、そのすぐ下あたりに、

遮光カーテン用のスリムホワイトが2枚重なっており、このカーテンを掻き分けながらポールを挿し込む必要があります。

重たい鉄パイプをクネクネしてこのカーテンの重なり部分を、こじ開けるのはとても大変です。

しかもこの時期ですから、ハウス内には野菜が植わっていて足元は非常にタイトです。

最初のウチは軽いイボ竹を2本使って隙間を作った所に足場パイプを挿し込んでいましたが、

今後もスノーポールを設置する度にこんな苦労をするのは御免なので

途中から方針を変更して、スノーポール専用金具直下のカーテン部分をハサミでチョキチョキしちゃう事にしました。

↓真下から切り取った穴を見上げた図

この加工をしておけば次回以降も設置作業がラクになりそうです。

但し脚立を使ってこのチョキチョキをするのも、ハウス内の作物が空になった時にまとめてやるほうがラクですね。

それでも、重たい足場パイプを移動してきて、下からジャッキを挿し込んでこの天頂部の部品に固定する作業は

一人では、なかなか難しいと感じました。

そもそも地面から天頂部まで届く長さの足場パイプはそれだけでもかなり重量があり片手で扱うのが困難です。

↓現状ウチのハウスは内部がこのようになっていて

黄色でマークした柱と、緑色でマークした梁が1.8メートル毎に設置されています。

どちらもパイプ径は32ミリなので、48ミリの足場パイプと比べたら強度は弱いのでしょうけど

関東平野の積雪なら上図の赤い部分だけを足場パイプで固定してもソコソコ強度が得られると思うのですがダメですかねぇ~?

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